経歴

院長紹介

東海市立名和小学校卒
愛知教育大学附属名古屋中学校卒

1993年
愛知医科大学医学部医学科 卒業

1993年
愛知医科大学病院 (旧)第2内科入局

当時は大学病院でも幸いにも?専門科がはっきり分かれておらず、
私の専門である『血液内科』(詳しくは下に書きました)の他に、
『消化器科消化管』⇒ 内視鏡等を行い、胃潰瘍・ピロリ菌除菌など幅広く
『消化器科肝胆膵』⇒ 腹部エコーなどの技術が磨かれます
『呼吸器科』⇒ 肺気胸や肺癌、アレルギーと関連して喘息も治療
などの患者さんの診療に主に携わっていました。

今では癌の化学療法は特別な部門『化学療法科』で行うように変わりましたが、
当時は化学療法も主治医が直接行う時代で、
抗がん剤、インターフェロンなどの治療もおこなっていました。

多くの専門科のグループに所属することができたことで、
内科医として広く深く診療できたことは、私の治療スキルの基本となっています。

大学病院の当時の夜間救急は、救急に携わる麻酔科と内科での当番で、
ICUにて患者さんを担当したりと、急性期医療に触れることも多かったです。

また、大学病院勤務時代に週に1度、3カ所くらいの別の病院へ勤務することで、
"へきち医療" ⇒ 外科医のいる病院までが遠い地域では、けがの縫合や創部からの異物除去などを患者さんから直接希望され、外科分野の対応
"透析医療" ⇒ 透析中の患者さんの診察を経験することで、腎不全の患者さんへの投薬の知識
なども経験できました

また大学病院とはその名の通り、研究教育機関ですので、
医学生さんの病院実習や研修医のかたのお勉強のお手伝いも携わってきました。

変わり種としては、看護学校の講師を受け持つ仕事などもありました。
授業はもちろん、テストをつくったり、採点したり。
医療現場が好きな私は医師の仕事の中で一番大変だと感じた仕事ですね(笑)

1999年
医学博士号 習得

遺伝子と凝固因子に関するものの研究を行いました。
DNAを検出して病気の発症との関連性を研究・発表し、医学博士となりました

1999年
クリニック開院準備も兼ね、大学病院より高齢者の多い病院へ

大学病院からの派遣常勤勤務医となります。
病院併設の1か所を含め、同時に4か所の介護施設の委託医師などを兼務したことで、
介護保険や老人医療にも経験が深まりました。

2002年
第1子出産(長男) 当時勤務の病院で産休3ヶ月いただきました

2002-2003年
勤務医復帰

復帰と同時に、内科小児科のクリニック開業に向けて、
愛知医科大学付属病院 小児科にて研修させていただきました

ここで小児科医療に携わる大きな礎(いしずえ)を築かせていただきました

2004年
クリスタルファミリークリニック開院

2006年
第2子出産(長女) 産後1ヶ月クリニックを変則お休みさせていただきました

おかげさまで、実生活で私自身も男児・女児両方の子育てを経験させてもらったことも、
小児科医として特別なスキルアップができたかと思います

私の専門科について ~血液内科~

血液内科の医師は内科医でも非常に人数が少なく、患者さんには馴染みがないかもしれませんが、
白血病(血液の癌といわれる)や免疫病を診察・治療し、骨髄移植などをおこなう科です。
移植する骨髄を採取するときはオペ室に入ったり、
普段手術をすることの無い内科医としては特殊な科と言えるかもしれません。

化学療法の副反応である造血器の抑制の時期に多く触れている医師であるとして、
大学病院では多科に渡るがんの化学療法をするうえで相談を受けたり連携することがしばしばありました。
今では「化学療法科」とされる科の医師は、私の知る施設では血液内科の出身の医師が務めています。
また免疫に異常があるかたの病気や出産の際には、外科や産科の併科(後ろ盾)として一緒に検討させていただくこともあり、本当にいろんな病気とその現場を診せていただきました。

骨髄移植をすると免疫が一度白紙に戻り、赤ちゃんのような状態になりますので、
小児がかかる病気や皮膚病などにも知識が必要で、学ぶことがとても多くありました。

また、いわゆる血液の専門家ですので、クリニックで行う血液の判定・解読においてより細かく変化をみることができていると思っています。
かかりつけ医の基本は血液検査なので、大変役に立つ学問であったと思います。

ときどき、日常の診察でも血液の異常をみつけることがあり、大きな血液疾患を診断することもあります。
また、特に女性に多い貧血、そして多くは鉄分が足りないことで起こる鉄欠乏性貧血ですが、
当院では風邪などで採血した際に見つけることがとても多いです。
意外に知られていませんが、母乳で育った乳幼児にも鉄欠乏性貧血は多く、子供用の鉄分シロップなどで対応しています。
その際は後日詳しい血液検査を行って不足している成分を医学的に補充し、経過も管理することで貧血状態に再び戻らないようにします。
疲れやすかった方に「快適に日常が送れるようになった」と喜んでいただいている病気の一つです。


血液内科を中心として多様な科を横断しながら知識・経験を積み重ね、
色々な形の病院で勤務することで様々な疾患や個々の患者さんに応じて幅広く対応する術を学び、
そしていま、多岐にわたる病気を診察するかかりつけ医として、すべてが糧(かて)になっていると感じます。